Hudsonではノードマシンをどんどん追加して、専用環境でのビルドや、分散ビルドによる高速化などができる。
今回はある特定の環境でビルドしなければならない事態を想定して、スレーブとなるビルドマシンを追加して、マスターのノードから指示を出し、新しく追加したスレーブのマシンでビルド実行するところまでやってみるよ。
ノードの追加
Hudsonの管理→ノードの管理→新規ノードの作成
ノード名を入力→ラジオボタンでダムスレーブを選択(はじめてノードを追加するときはこれしか選べない)→「OK」
同時ビルド数: 1 ←今回は分散でなく専用ビルドなので1にする
リモートFSルート: /var/lib/hudson/jobs ←ビルドを実行するスレーブ側の作業ディレクトリ
ラベル: hoge
用途: このマシーンを特定ジョブ専用にする
起動方法: SSH経由でUnixマシンのスレーブエージェントを起動
[高度な設定]
- ホスト: slave01
- ユーザー名: hudson ←スレーブ側のマシンslave01であらかじめ作っておいたhudson用ユーザー
- パスワード: ********
- 秘密鍵:
- ポート: 22
- JVMオプション:
可用性: 可能な限りオンラインのままにする。
ノードプロパティ
□環境変数
□ツールパス
保存
これで設定間違えてなければ、早速ビルドマシンにつながるよ。
うまくいかないときはログを参照して原因を調べてみてね。
ジョブの作成
□実行するノードを制限 にチェックを入れて
ラベル式に「hoge」と入力
上のノードの設定ででてきたラベルはここで使うのだね。
あとはレポジトリ、ビルドコマンドや、テストなども適宜入力して保存
ジョブの実行
きちんとつながってさえいればあとは通常のビルド実行と同じ。どうみても書くの飽きてきて面倒くさくなってるのバレバレだね。
あとは応用で、マシンを追加して並行してビルド実行させるとかすれば、きっとおかし食べながらネットサーフィンする時間が短くなって悲しくなるよ。仕事早く終わって、次の仕事がどんどんやってくるよ!よかったね!