AOpen のベアボーン B2945 をアップグレードしたい、そんなとき

いまではもうほとんど目にすることもないPico BTXアーキテクチャのベアシステムです。

当時はこれだ!と思ったものの、いまアップグレードしようとするといろいろ頑張らないといけません。あと運も必要かもです。

これはそんなものを駆使しながらアップグレードした戦いの記録です。

チップセットはIntel 945Gであり、PentiumD時代のマシンです。

購入後しばらくはPentiumDをのせたクライアントマシンとして利用していました。

しかし、しばらくするとなんか安定しなくなります。Biosが毎回クリアされていたり。もちろん電池は変えました。でも毎回クリア。ときどきNICが見えなくなるし。どう考えても熱による基盤の部品の劣化です。触ってみるとなにしろ熱いのです。

そこで、ケース、マザーボードを新調してPentiumD、その他を移し替えました。 以後、この新調したクライアントマシンは快適に動作しています。CPUファンはちょっと奮発したのでとっても静かですし。

でもこの結果 ベアシステムがそのまま余ってしまいます。

サーバにしよう!

クライアントは増えても使い切りませんが、職業上サーバは1台2台増えても困らないのです。

とはいってもPentiumD。電力食いのマシンはサーバには不向きです。

やっぱり、マザーボードを変えよう。そう思い立ってPico BTXのマザーボードを探します。検索検索っと。

検索結果からいうと、Core2Duo対応のPicoBTXマザーボードは発表されています。販売もされていました。




これがまた全然販売していないのです。

実際には、販売している(とサイトに出している)店が2つありました。嬉々として注文してみるものの、ないよ、というメールが返ってくるばかりです。残念ながら2店とも。

捨てるしかないのかな。

そう思っていた、ある金曜日。

これまでと少しだけ変えたキーワードで検索してみると、とあるショップのメルマガ(まぐまぐ)がヒットします。PicoBTXマザーボード、ジャンク扱い、8000円

おおお。

ただし日付は1か月前。でも行ってみるしかありませんよね!

結構秋葉原には行ってますが、今まで行ったこともない小さなお店でした。逆に高まる売れ残りの期待。

店内には他にお客さんが1人。気にせずきょろきょろ探します。

ああ。ああ。

ありました。一番奥に1個だけ。

やった~。

思わず声に出してしまいました。

箱も正規の箱じゃないし、ドライバ類もケーブル類もバックパネルも一切ありません。 本気でマザーボードのみ。でも、これ以外にアップグレードの方法は今はないのです。

変に饒舌になりながら、レジのお兄さんと会話をして、注意事項を言われつつ無事購入することができました。

ついでに、中古のCore2Duo、新品のメモリ+ハードディスクを買ってオフィスに戻りました。

つなげてみるとうまいこと動きました。

ただ、PicoBTX専用のCPUファンが恐ろしい異音を発しています。明らかに故障。CPUファンの故障対応は交換が定石です。

再び検索検索。

ただ、こっちは本気で見つからない。正確にはType1(背の高いBTX)は見つかりました。Type2(背の低いBTX、つまりPicoBTX)対応のCPUファンは日本では単体販売しなかったんじゃないの、と思うくらいです。本気で途方にくれました。

ただ、現在のCPUファンを見る限り、ある程度の風量が確保できるファンを自前で取り付ければ問題はなく動きそうです。

諦めきれないので、 気分を変えて使えそうなファンを探します。

純正品は長方形(7センチ×10センチ)のファンがついているのですが、販売しているのは正方形のファンばかりのようでした。

ここはギャンブルするしかないと思って、(7センチ×7センチ)のファンを買いました。オフィスに戻って、ここなら冷えるんじゃないか、と思う場所につけてみます。

恐る恐る電源を入れると、、、なんとか動いているみたい。ふぅ。

後はしばらく動かしてみるしかないです。

バックパネルもないし、CPUファンはなんだか頼りないけど、がんばれB2945。

来年の夏が勝負。

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